続・「地球の上に朝が来る」川田義雄とミルク・ブラザース

2019年4月14日

前回記事にて、「地球の上に朝が来る」川田義雄とミルク・ブラザースの手持ちのSP盤が、1950年の再販盤だったことに気づいてしまいましたので……。

早速、1940年リリース盤を入手いたしました!

レコード発行情報

タイトル:地球の上に朝が来る
作詞:川田 義雄
作曲:川田 義雄
編曲:平 茂夫
歌手・実演家:川田 義雄 と ミルク・ブラザース
製作者(レーベル):ビクター
リリース年月日:1940年6月
商品番号:A-4033
その他(ジャンルなど):かはッたコーラス

あらためて入手したSP盤

ジャケットも当時のモノに入ってるようですし、盤面もわりと綺麗でしたので満足してます。(SP盤サイズのショーレックスもありがたい)

ジャケット下部に、「一度御買上になりましたレコードは御取換又は御引取は致しません」と注意書きが記載してあります。また、その下には「ビクターレコードには是非ビクター針をお使ひ下さい」ともあります。

文字の横書きが、右から始まっているところに時代を感じますが、レコードのレーベル部分と歌詞カードの横書き部分では、左から始まっている不思議……。

歌詞カードの内容詳細

今回のSP盤も、幸い歌詞カード付きで入手できましたので、以下に紹介します。

山折りになっているものを開いた表面です。

左側が表紙で、川田義雄とミルク・ブラザースの面々の立ち姿があります。川田義雄さんの頭の上の方に、〇の中に公の字が入ってる青印がありますが、その意味は分かりません。何でしょうね??

定価が1円85銭と記載されてます。コーヒーが15銭くらいの時代ですから、現代の1曲程度の再生時間しかないSP盤は、割と高級品だったんでしょうね。

谷折りになっている裏面です。

前回記事でご紹介した歌詞カードよりも、情報量が多くていいです。

メンバーの似顔絵があり、各担当パートが歌詞に応じて記載されています。また漢字がルビつきで旧字体なのも雰囲気があっていいですね。

前回同様、読みやすいようにPDF化したものを以下に埋め込んでおきます。

A-4033

『ぼういず伝説』あきれたぼういず

ついでになってしましますが、前回記事にて少し触れている、復刻CD版の『ぼういず伝説』も紹介します。

これは、川田義雄さんがミルク・ブラザースを組む以前の、あきれたぼういず時代の音源がメインで選曲された名作集です。

  • レーベル:ビクターエンタテインメント
  • 商品番号:VICL-430
  • 発売日:1993年7月21日
  • その他:VICL-61714として、2005年の7月21日に再発売されたようです。

「あきれたぼういず」は歌謡漫談でよくあるボーイズ芸の元祖とされており、川田義雄、坊屋三郎、芝利英、益田喜頓という、後の活躍からしても豪華なメンバーで結成された伝説の4人組グループです。

収録曲

  1. 四人の突撃兵
  2. スクラム組んで
  3. 空晴れて
  4. 商売往来
  5. 珍カルメン
  6. 四文オペラ
  7. 浜辺の抒情詩
  8. 大人の四季
  9. 嘘くらべ
  10. 魚河岸
  11. ハナに恨みは
  12. 浪曲ダイナ
  13. あきれた石松
  14. ダイナ競走曲
  15. あきれた紙芝居
  16. 地球の上に朝がくる

やはり気楽に聞きたいときはCDが便利なので、このアルバムも大変お気に入りなのです。

CD盤の選曲の中で手持ちのSP盤でも所有しているのは、珍カルメン・浪曲ダイナ・地球の上に朝が来る、の3曲だけなので、やはりビクター所有の音源から復刻されたCDアルバムは網羅的に聞けてありがたいです。(もう一枚SP盤で所有している「浪曲セントルイスブルース」が、CDに入ってなかったのだけは少し残念)

※CD自体は廃盤なのでしょうが、ビクターのサイトでストリーミング配信されてるみたいですね。