Swooder スマホ用の電源不要な蓄音機的スピーカー

2019年4月17日

メーカーの回し者ではないのですが、購入して大変気に入ったモノなので紹介してみます。

Swooder(スウーダー)ってなに?

製品名は国内販売する際にあらためてネーミングされたようで、「Wood」と「Speaker」を組み合わせた造語だそうです。

もともとは、アメリカの木工職人 Lowell Miller 氏がデザインしたiPhone用木製スタンドスピーカーだったそうで、知人へのプレゼント用に自身の木工スキルを活かして開発したもののようです。試作段階においては過去のデザインからもヒントを得ながら機能性を高め、現在の形に行きついたようで、アメリカでも各種のメディアに取り上げられた実績があります。

日本の国内販売に当たっては、国内総販売代理店になっている「株式会社秀山堂印房」がデザイナーの Lowell 氏と交渉を重ね、ライセンス生産と販売の実現にいたったようです。詳しくはメーカーサイト http://www.swooder.com/ などをご覧ください。

Swooder の生産にあたっては、日本の木工会社と提携しているため、すべてが Made in Japan の安心品質との事です。

本題からそれますが、製品説明の紙片を見ると「株式会社秀山堂印房」は花巻の会社なんですね。管理人ホシガメは、花巻と聞くと「マルカンデパートの展望食堂」と「大沢温泉」が真っ先に思い浮かびます。どちらも昭和レトロ感が溢れるスポットで、懐古趣味の人にはたまらない場所ですよ!

マルカンデパートの展望食堂で一番のおススメは、10段ソフトクリームですね。 初めて見た方はビックリすること間違いなしです。

対応機種や本体サイズなど

以下、メーカーサイトから引用します。

対応機種:iPhone XS/XS Max/XR/X/8/8 Plus/7/7 Plus/SE/6s/6s Plus/6/6 Plus/5/5s/5c/4、iPod touch5 ※Apple社以外の機種でも、内蔵スピーカーがiPhoneと同じように底面にあれば、対応可能な場合があります。

スタンド部分のサイズ:ヨコ8.3cm×タテ1.3cm ※iPhoneケースの外寸が、このサイズまでであればご使用可能です。

シングル(穴ひとつ)タイプ サイズ:タテ4.7cm×ヨコ15cm×奥行き5.6cm

ダブル(穴ふたつ)タイプ サイズ:タテ4.7cm×ヨコ22.7cm×奥行き5.6cm

となっていますが、管理人ホシガメは Android 端末(ASUS ZenFone)で問題なく使えています。(スマホの内蔵スピーカー口が、画面側から見て下部右下にあれば問題ないようです)

蓄音機的な良いところ

何と言っても、構造的に電源が要らないところが、まず挙げられます。そして、天然木(ウォールナットやメープル)の角材の塊の中に、音道となる空洞が掘られているだけという、極めてシンプルな構造ですから、落とそうが濡らそうが壊れません。

また、木目などの自然な風合いが残るよう、無色透明の塗料でフィニッシュしてありますので、その「良質なモノ」としての存在感は、家の中でも外でも、どこに置いてもさまになります。

管理人ホシガメが入手したモデルは、「Swooder Basic W ウォールナット」というもので、Swooder の基本のキとなる製品です。

正対した状態で、上面にスマホを差し込むスリットがあり、そのスリット内部右にある小穴にスマホの内蔵スピーカーを合わせます。すると、正面にある二か所の穴から、音量が増幅されて流れてくる仕組みです。

蓄音機にたとえると、スマホの内蔵スピーカーが「サウンドボックス」・上部スリット内の小穴が「アーム部の先端」・正面の穴が「ホーン開口部」という事になりますね。

音道が途中から別れ、ホーン開口部が二口になっているところなど、管理人ホシガメが以前所有していた「コロムビアの卓上機No.115」のリエントラントホーンを思い起こします。

これはもう……、現代の電蓄なのではなかろうか?!

なんつってw

鳴り方は、まさに蓄音機のソレですよ!やはり、最近の曲よりもSP盤時代の懐メロがいい雰囲気でマッチします。

たとえば、お風呂に浸かりながら蓄音機ってのはいろいろ難しいわけですが、濡れに強い Swooder とお古の防水スマホの組み合わせなら、YouTube の蓄音機再生動画を流すって方法で、SP盤音源のお風呂鑑賞が実現可能になりますね。(そんなニーズは無いでしょうか……)

余談ですが……

Swooder は名入れサービス(1,000円)もあるようなので、贈り物にもいいかもしれません。「自分で買うのは少し躊躇するけど、貰ったらスゲー嬉しい!」って価格帯(7,500円~15,000円)でもありますから。

Swooder の購入前には、他の無電源スピーカーも調べてみたのですが、木製でバックロードホーン式の製品を出しているところがありました。これも蓄音機の構造と共通するのですが、あえて「バックロードホーン式」と言われると、ナガオカ式○○が思い出されますね。他にも竹製のものや陶磁製のものなど、いろいろなメーカーの製品があるようです。

総合的に見て、いちばんシンプルに蓄音機寄りの構造を製品化しており、丈夫さとデザインのバランスが秀逸だと思い、 Swooder の購入にいたった次第です。

因みに、管理人ホシガメの入手した Swooder は、SHIPS とのコラボモデルなので、本体裏面に Swooder と SHIPS のロゴがダブルネームで彫られていました。

まぁ、音響的には何も関係ないんですけどね。